今日のZoomの使い方プチ講座は、アバター設定の方法についてです。
アバターの作り方、使い方をお話ししていこうと思います。
アバターとは、皆さんが顔出ししたくない、今日は顔出しNGかもというような時に、画面オフで参加するという方法もあるんですが、それだとちょっと味気ない時は、アバターを使っていただく方法があります。
ただ、そのミーティングのTPOをわきまえて、カジュアルなお茶会みたいなものや堅苦しくないミーティングだったら、アバターで参加してみるというのも面白いんじゃないかなと思います。
アバターを作る前の準備
アバターは、パソコンからでも作れますし、スマホやタブレットでも作れます。
よかったら、今からパソコンやスマホで開いて作りながら進めていただけるといいかなと思います。
アバターを使うための準備が必要になります。
まずは、アプリのバージョンを確認してください。
最初にバージョンアップが必要な場合は、最新にしておくといいです。
アプリのバージョン確認は、アバターを使う時だけでなく、Zoomを使う時にいつもするといいです。
皆さんがいつもZoomを立ち上げる時に使うZoomアプリの起動画面右上に皆さんのアイコンが出てると思います。
もしくは、何か文字が出てると思います。
そのアイコンをクリックすると「更新をチェック」というのがあります。
「更新をチェック」をクリックして、最新であれば「最新の状態を保っています」という表示が出ます。
もし、バージョンアップを確認した時に最新ではなかった場合、更新可能という画面が出てきたら更新します。
ダウンロードをしばらく待つと、更新可能という形で、インストールの画面が出てきますので、インストールをクリックしてください。
後は画面に従って更新をかけてください。
そうすると、アプリの更新ができます。
大事なポイントは、アバターを使うために必要なパソコンのスペックがありますので、チェックしておいてください。
パソコンのスペックやスマホやタブレットも、バージョンによっては古いものだとアバターが使えない可能性もあります。
ZoomのサイトのZoomサポートで、バージョンの確認ができます。
確認の仕方は、Zoomのブラウザの検索エンジンの方で、アバターと検索し、「ミーティングやウェビナーでアバターを使用する」をクリックします。
そうすると、必要な前提条件が書いてあります。
Macの方、Windowsの方、スマホだったらiPhoneかAndroidか、ご自分の使っている機械のスペックを確認して、使えそうだったらOKということです。
ここまで準備をしておいていただければと思います。
しかし、もしスペックなどが大丈夫でも、アバターの設定する表示自体が出てこない場合、1つ確認していただきたいところがあります。
web設定のアカウント管理からアカウントの設定をチェックしてみてください。
Zoomのサイトにログインし、管理者→アカウント管理→アカウント設定を開きます。
ここでアバターの項目を見ます。
アバターで検索をかけると、ここがオフになっているかもしれません。
アバターの使う表示が出てこない方で、ここがオフになっていたら、オンにしていただければ使えるようになるかと思います。
そのように、まず使える準備をしておいてください。
ちなみに私のパソコンはWindowsで、スマホはiPhoneです。
今日お伝えする操作は、MacやAndroidで表示のされ方が違うかもしれません。
そして、Androidは機種やメーカーによっても、表示のされ方が違ったりするので、その辺はご了承いただければと思います。
アバターの設定方法/パソコンバージョン
では、アバターの設定方法を説明していきます。
左下の「ビデオの停止」というアイコンの隣の山マーク＾をクリックしてください。
そうすると「アバターを選択」や「アバターを表示」という選択肢があります。
アバターを今から始めて使う方は、「アバター選択」をクリックしてください。
そうすると、アバターの設定画面が出てきます。
Zoomに入っている方は、ここから進めることができます。
でも、ミーティングに入室してない時も、設定やアバターを作ることができます。
その場合、Zoomのアプリの起動画面から、右上の歯車マークの「設定」をクリックしてください。
そうすると左側に項目が並んでいます。
その中の背景とエフェクトを開くと、「バーチャル背景」、「ビデオフィルター」、「アバター」という選択肢があります。
「アバター」をクリックすると、先ほどと同じ表示が出ます。
ここに最初に入っているアバターは、動物アバターです。
まず、ここから好きなものを選びます。
ワンコを選んでみました。
私が喋るとアバターの口が動いています。
瞬きをしたり首を動かすと動きます。
結構、自分の動きに反応するので、やはり画面オフよりもアバターの方が動きが出ます。
ただし、残念なのは、手を動かしても反映されません。
首から上で表現したものは、アバターにも反映されます。
こんな感じで使っていただくと、楽しいかなと思います。
設定したアバターを解除するには、「ビデオの停止」の隣の山マーク＾をクリックすると「アバター表示」にチェック✔︎が入っているので、ここをクリックすると外れます。
一旦、アバターを設定してあれば、ここで再度「アバター表示」をクリックすると、先ほど設定したアバターになります。
カスタマイズして自分のアバターを作ってみよう！
続いて、人間のアバターを自分でカスタマイズして作れますので、そのやり方を説明していきます。
設定していたアバターから自分の元の姿に戻る場合は、「None」（なし）をクリックします。
では、人間のアバターを作っていきましょう。
新しいアバターを作成するには、＋マークをクリックします。
アバタービルダーが表示され、デフォルトの少年が出てくると思います。
ここに、肌、顔、髪などの選択肢があります。
まず、肌の色から選んでいきます。
次に「顔」で顔の形を選んだり、「髪型」「髪の色」で例えばオレンジを選んでみたり。
「目」は、タレ目とか、上がり目とか。
「目の色」は2つあります。今まで2つはなかったので新しく入ったようです。
「まつげ」も増えてます。
続いて、「眉毛」では眉毛の形を、「眉毛の色」も変えてみましょう。
「鼻の形」「口の形」「リップカラー」、「顔ひげ」「顔ひげの色」もあります。
「年齢」も出てきました。シワが入るんですね。
「体型」も新しく増えました。
ちょっとぽっちゃり型とかグラマーとか。
「服装」は、バリエーションをもっと増やしてほしいなと思います。
「頭部のアイテム」にはターバンがあったり、「眼鏡」も選べます。
そして完了を押すと、こんな感じになります。
バージョンアップで、アバターの設定の項目も増えていました。
このように、自分のアバターをいくつか設定できます。
作成したアバターにカーソルを持っていくと、右上に点々（・・・）が出てきます。
ここをクリックすると、編集でもう一度作り直したり、複製したり、使わないものは削除できます。
これがパソコンからの作り方でした。
アバターの設定方法/スマホバージョン
続いて、スマホでの作り方を説明します。
スマホでZoomの画面を開き、右下の「詳細」、点が3つあるところ（・・・）をタップします。
これが出ていなかったら、アイコンがあるところを左にスライドしてください。
そうすると、詳細が出てくると思います。
詳細をタップして、「背景とエフェクト」を選んでください。
スマホの方も、Zoomに入室していない時に設定できます。
入室していない時は、アプリを立ち上げて、右下の「詳細」から「ミーティング」をタップすると「背景とエフェクト」があります。
「背景とエフェクト」をタップすると、下記のような画面が出てきます。
ここに、「背景」「ビデオフィルター」「アバター」があるので、「アバター」をタップします。
あとは、先ほどのパソコンでの作り方と一緒です。
ここから、既存のアバターを選んでいただくか、カスタマイズで作っていきたい場合は、左上の＋マークをタップして作ってください。
アバターをオフにする時には、先ほどの画面の「詳細」をタップして「背景とエフェクト」という項目で「アバターを非表示にする」をタップすると、アバターをオフにできますので、そういう形でオンオフを使い分けてやってみてください。
今日の説明はここまでになります。
ありがとうございました。
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